犬は、縄文時代から狩りのパートナーとして人と共に長い歴史を歩んできました
古墳時代には、有力者の墓である古墳に並べるため、家や道具、動物、人など、さまざまなかたちの埴輪が登場します
埴輪には、現世と同じ生活ができるようにという願いが込められており、その中でも犬の埴輪は、狩猟の場面を表すものとして作られるようになります
犬は吠えることで猪の動きを止め、狩りを助ける役割を果たしていたそうです
また猪狩りは単なる生業ではなく、儀礼的な意味を持つ重要な行事でもありました
首輪をつけた姿からは、大切にされていたことがうかがえます
このような背景に触れ、素朴でざらついた土の質感に目を向けると、焼き物に込められた想いや、古代の暮らしぶりをより身近に感じられるかもしれません
/ size W70 D50 H110 (mm)
/ material clay
/ stock 1
/ アンティーク品です
小さな傷など商品の味わいとしてご理解の上ご検討ください
/ 掲載写真は実商品のカラーにできるだけ近づけるように努力はしておりますが、パソコンの環境によって、写真と実物の色が違って見える場合がございますので、予めご了承ください